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東芝、'13年の4Kテレビ「REGZA Z8X」を今秋HDCP 2.2対応。無償で基板交換

 東芝ライフスタイルは、2013年発売の4K液晶テレビ「REGZA Z8Xシリーズ」を最新のコンテンツ保護方式「HDCP 2.2」対応とするアップグレードサービスを今秋より開始する。サービスマンがユーザー宅に訪問し、無償で基板交換を行なう。対象機種は84Z8X/65Z8X/58Z8Xの3モデル。具体的な開始時期や申し込み方法の詳細は、7月下旬にレグザホームページで案内する。

REGZA Z8Xシリーズ

 6月2日にスタートした4K試験放送を、4K放送チューナからテレビに入力するためには、HDMI 2.0の4K/60p入力と、著作権保護技術としてHDCP 2.2に対応する必要がある。REGZA Z8Xは'13年12月のバージョンアップで4K/60p対応していたが、今回のHDCP 2.2対応により、4K放送のHDMI入力が可能になる。

 なお、2014年発売のREGZA Z9X/J9Xシリーズは、HDCP 2.2に対応済み。また、2012年以前に発売の55XS5/X3はアップグレードサービスの対象外となる。

(臼田勤哉)