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CEntrance、DAC内蔵アンプ「HiFi-M8」にAUDEZE製ヘッドフォンなどの円型バランス対応版

 ミックスウェーブは、CEntrance(セントランス)の、バランス駆動対応/DAC内蔵ポータブルアンプ「HiFi-M8」(ハイファイメイト)の新バリエーションモデルとして、AUDEZEのヘッドフォンLCDシリーズのなどに採用されている、円型のバランス伝送用端子XLR 4ピンに対応した「HiFi-M8 XL4」と「HiFi-M8 LX XL4」を7月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は84,200円前後。

 「HiFi-M8」には、4ピンのバランス出力を装備したモデルや、XLR 3ピン×2のバランス出力を備えたモデルが発売済みだが、新たに円型のバランス伝送用XLR 4ピン端子を採用したモデルが追加される。

HiFi-M8 XL4
AUDEZEのLCD-3

 なお、「HiFi-M8 XL4」と「HiFi-M8 LX XL4」の違いは、デジタル入力。「HiFi-M8 XL4」は、iOS機器のiPod/iPhone/iPadを接続するためのUSB端子も装備。「HiFi-M8 LX XL4」は、iOS用USB入力の代わりに、192kHz/24bitまで対応する光デジタル入力を装備している。

USBと光デジタル入力を備えた「HiFi-M8 LX XL4」
HiFi-M8 XL4の背面
HiFi-M8 LX XL4の背面

 どちらのモデルもPCやAndroid端末と接続するためのUSB B端子も装備している。

 192kHz/24bitまでのデータに対応。A級アンプを採用し、最大出力は1.4W、16~600Ωまでのイヤフォン/ヘッドフォンに対応。出力インピーダンスは1Ω、2Ω、11Ωから切り替えられる。

 外形寸法は82×127×33mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約325g。USBケーブルや充電用ACアダプタなどを同梱する。

(山崎健太郎)