ニュース

GoPro HERO4にタイムラプスビデオモード追加。Blackは720p/240も

 米GoProは4日、アクションカメラ「GoPro HERO4」シリーズの最新ファームウェア v02.00.00を提供開始した。最上位モデルのHERO4 Blackと、背面液晶搭載の中位モデルHERO4 Silverが対象機種となり、Mac/WindowsのGoPro StudioソフトウェアやスマートフォンのGoProアプリ経由でアップデートが行なえる。

GoPro HERO4 Black
GoPro HERO4 Siliver

 Black/Sliverとも、新たに「タイムラプスビデオモード」が追加される。mp4形式のコマ撮り動画を撮影するモードとなっており、ビデオモードの設定から、秒間と解像度の変更が行なえる。

 さらに、自動画像回転機能や、6秒間に30枚の写真撮影が可能なバーストモードを追加。また、Protuneモードのデフォルト感度をISO1600に変更。ナイトラプスモードの安定性も改善している。

 4K/30p撮影対応の上位モデルHERO4 Blackでは、720p/240ビデオモード(Narrow FOVのみ)や、2.7K/60ビデオモードが追加される。

 Black/Silverともユーザービリティの向上を計っており、Wi-Fiセッティングのリセット機能追加や、ナイトラプスモードのシャッター速度をカメラステータススクリーンに表示可能になる。また、SilverとBlack(LCD Touch BacPac利用時)には、動画再生中のハイライトタグや、最後に撮影した写真/動画を表示する新ジェスチャー、スリープ時の自動ロックなどが追加される。

(臼田勤哉)