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LINKIN PARKのMr.Hahnとコラボした変形ヘッドフォン

FOSTEX音響設計の「THP-01」。“東亜重工”モデルも

 グッドスマイルカンパニーは、米国ロックバンド・LINKIN PARKメンバーのMr.Hahnとコラボレーションした、変形可動する“トランスフォーム・ヘッドホン”「THP-01」を5月より「toon WORKSHOP」公式サイトで発売する。予価は45,000円。機構と音響設計、製造はフォステクスが担当する。

THP-01

 toon WORKSHOPは、「ギーク(GEEK)ライフスタイルを提案する」という新ブランド。ヘッドフォンの「THP-01」は、150以上の精密パーツで構成し、変形可動するのが特徴。「変形の操作性を追求した、官能性溢れる可動フィーリングと、繊細な機能美が全面に表現されたインナーフレームデザイン」としている。デザイナーのメチクロがクリエイティブディレクターを務める。

 フォステクス独自の40mmバイオダイナ振動板を使用し、高解像度のドライバーユニットをベースに、Mr.Hahnによるサウンドチューニングを施している。

変形デザインを採用

「東亜重工」とのコラボモデルも

 同製品のコラボレーションモデルも発売。「シドニアの騎士」などで知られる漫画家・弐瓶勉の全作品にも登場する超巨大企業とのコラボレーションした「THP-01 東亜重工製通信用端末・二零式・白」(ホワイト)と、「THP-01 東亜重工製通信用端末・二零式・黒」(ブラック)を5月に発売する。予価は各55,000円。

THP-01 東亜重工製通信用端末・二零式・黒
(c)東亜重工
THP-01 東亜重工製通信用端末・二零式・白
(c)東亜重工

 また、コラージュアーティスト・河村康輔が、「大友克洋GENGA展」、「RE:construct展」で大友克洋作品をコラージュしたグラフィックを、toon WORKSHOP用にリデザインしたスペシャルモデル第1弾「THP-01 RE:construct Ver.1」を6月に発売予定。予価は55,000円。

THP-01 RE:construct Ver.1
(c)Katsuhiro Otomo / MASH・ROOM (c)Kosuke Kawamura

(中林暁)