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パナソニック、LTE対応カメラ「LUMIX DMC-CM1」を5月中旬Android 5.0対応へ

 パナソニックは、Android OSを採用し、LTEなどの通信機能を搭載しながら、1インチセンサーのカメラ機能も備えたコミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM1」を、5月中旬にAndroid 5.0バージョンアップする。

LUMIX DMC-CM1

 LUMIX DMC-CM1は、3月12日から2,000台限定で発売するmicroSIMカードに対応したSIMロックフリー端末。店頭予想価格は12万円前後。発売当初は、Android 4.4だが、5月のアップデートにより、Android 5.0に対応する。

 カメラ部は、有効画素数2,010万画素の1インチMOSセンサーと、35mm判換算で28mm、開放F2.8のLEICA DC ELMARITレンズを搭載。カメラ部とスマートフォンが融合したような外観も特徴となる。操作面では、マニュアル撮影機能を充実させると共に、絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロールなどの設定が可能なコントロールリングを備えている。

 4K(3,840×2,160ドット)/15pの動画撮影にも対応。1080/30pなどの撮影も可能で、MP4形式で記録。静止画はJPEG/RAW撮影が可能で、JPEG+RAWでも撮影できる。microSDXCカードスロットを装備。外形寸法は約135.4×68×21.1mm(縦×横×厚さ)。メモリーカード、SIMカードを含めた重量は約204g。

(臼田勤哉)