ニュース

ソフトバンク、テレビ録画やスマホへの宅内配信対応の7型フォトフレーム

 ソフトバンクモバイルはテレビ機能を内蔵し、録画や家庭内番組配信に対応したデジタルフォトフレーム「PhotoVision TV2」を9月上旬に発売する。価格は未定だが、価格未定、現行モデル(950円/月×24カ月)を若干上回る価格を想定しているという。

PhotoVision TV2

 地上デジタルチューナ(12セグ/ワンセグ)の受信/録画機能を備えた防水対応のデジタルフォトフレームで、製造はセイコーソリューションズ。W-CDMA方式の通信機能を備えている。

 7型/1,024×600ドット液晶を装備し、テレビの受信に対応。本体メモリ(5.9GB)やSDメモリーカード(最大32GB、SDHC対応)に録画可能となっている。本体メモリには12セグ高画質で2.5時間、12セグの低画質で約9時間、ワンセグは約12時間の録画が可能。32GBのSDHCへの録画は12セグ高画質で29時間、12セグ低画質で102時間、ワンセグで135時間となる。

 本体にロッドアンテナを内蔵。背面には別売の外付けアンテナを接続できる3.5mmミニジャック、SDカードスロット、SIMスロット、電源コネクタを各1系統備える。

本体とリモコン
本体背面
付属のリモコン
番組視聴用スマートフォンアプリのアイコン

 録画した番組はPhotoVision TV2で視聴できるほか、専用アプリを使ってスマートフォンやタブレットで自宅内で視聴可能。録画番組だけでなく、受信中の番組のスマホ視聴にも対応する。また、番組の持ち出しも可能で、スマートフォンやタブレットに転送して、外出先で録画番組を視聴できるとしている。アプリはiOSとAndroid向けの提供を予定している。

 防水機能を備え、バッテリを内蔵しているため、風呂場やキッチンなどの水回りでもテレビ視聴が可能。バッテリ駆動時間は約2時間。また、写真だけでなく音声付き動画なども再生可能で、対応ファイル形式は、写真がJPEG、GIF、BMP、PNG、動画がMP4、3GP、MOV、音声がMP3、WAV、MIDI、OGG、AAC。外形寸法は約186×20×136mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約440g。

(臼田勤哉)