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ヤマダ電機が5月末までに46店舗閉店。年内に東京八重洲で都市型新店舗

 ヤマダ電機は25日、5月末までに46店舗の閉鎖を行なうと発表した。同社が取り組む経営構造改革では、新規出店や、スクラップ&ビルド、店舗閉鎖、アウトレット店舗や免税専門店舗などへの業態転換を行なっており、その一環として4月から5月末日までに46店舗の閉鎖を行なう。

 3月31日時点では1,016店舗(単体直営688店舗)展開していたが、そのうち46店舗の閉鎖や業態変更などに取り組む。今後の店舗展開においては、都市部と郊外のそれぞれの市場において厳選して出店する方針で、年内を目処に東京都中央区八重洲に都市型店舗を出店。今年度は新店とスクラップ&ビルドを含め、15点の新規出店を予定している。

 追加の店舗閉鎖などは、新規出店を踏まえて精査中としており、閉鎖予定店舗の従業員は他店舗への配置転換などで、雇用継続する。

(臼田勤哉)