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シャープ、500GB HDD+BDレコーダ内蔵24型TV「AQUOS R30」

無線LAN内蔵の32型「LC-32W25」も

 シャープは、BD/HDDレコーダを内蔵した24型AQUOS R30シリーズの液晶テレビ「LC-24R30」を6月15日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13万円前後。

LC-24R3

 また、無線LANやダブルチューナを搭載した32型AQUOS W25シリーズ「LC-32W25」も6月30日より発売。店頭予想価格は67,000円前後。

BD/HDD内蔵の24型AQOUS「LC-24R30」

 BD/HDDをレコーダを内蔵し、「1台で録る、見る、残すを楽しめる」という24型液晶テレビ。レコーダ接続などの配線が不要で、専用のリモコンでテレビ視聴/録画をかんたんに楽しめる点が特徴となる。

 液晶パネルは24型/1,366×768ドットで、バックライトはLED(エッジライト型)。視野角は上下/左右176度。画面とスタンドを一体化させ、画面を3度傾斜させたデザインを採用することで、見やすさと省スペース設置を両立した。カラーはブラックとホワイトの2色。

 BDドライブは前面トレー方式で、ディスクの出し入れを容易にしている。HDD容量は500GB。チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各3系統装備し、2番組同時録画も行なえる。MPEG-2 TSのストリーム録画と、MPEG-4 AVC/H.264にトランスコードしての長時間録画に対応し、最大12倍の長時間録画が可能。12倍モードの場合、内蔵HDDに最長約512時間の録画が行なえる。

 録画番組のCM部などに自動でチャプタを付与する「おまかせオートチャプター」に対応。BDダビング時は、高速ダビングのほか、画質変換ダビングも行なえる。

 番組表(EPG)を使った録画予約に対応。急な来客時などに放送を一時停止させ、用件終了後に続きを見られる「ちょっと待って」ボタンも装備している。

 入力端子はHDMI×2、D5×1、コンポジット×1、アナログ音声×1。出力はヘッドフォン×1、アナログ音声×1(ビデオ入力と共用)。Ethernetを装備し、HybridcastやDLNAプレーヤー機能の「ホームネットワーク」、クラウドゲーム「G-cluster」などに対応する。

 5W×2chのスピーカーを内蔵し、アンプはデジタルアンプ。消費電力は約70W、年間消費電力量は約60kWh/年。外形寸法は56×24.8×40.5cm(幅×奥行き×高さ)/約9.3kg。

直下型LED+無線LANの32型「LC-32W25」

 32型/1,366×768ドットのスタンダードモデルで、直下型LEDバックライトを採用。視野角は176度。無線LANを内蔵し、ネットワークサービス対応を強化したほか、ネット融合のユーザーインターフェース「ビジュアルモーションガイド」を採用している。3Dには対応しない。カラーはブラックとホワイト。

LC-32W25

 チューナは地上デジタル×2、BS/110度CSデジタル×2。別売のUSB HDDへの録画機能を備えており、バッファローの「レコロング」対応HDD利用時には、約3~4倍の長時間録画が可能となる。なお、2番組同時録画には対応しない。

 Ethernetと無線LANを装備し、DLNAクライアントとなる「ホームネットワーク」機能に対応。HybridcastやYouTube、TSUTAYA TV、天気情報などのネットワークサービスが利用できる「AQUOS City」、クラウドゲーム「G-cluster」などに対応する。

 ステレオスピーカーや5W×2chのデジタルアンプも内蔵。入力端子はHDMI×3(1系統はMHL対応)と、D5×1、アナログRGB(D-Sub15ピン)×1、コンポジット×1など。光デジタル音声出力やヘッドフォン出力も備えている。

 消費電力は約74W、年間消費電力量は41kWh/年。外形寸法は、73.2×17.7×45.9cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.3kg。

(臼田勤哉)