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EIZO、4K/60p対応23.8型液晶「ColorEdge CG248-4K」は7月10日発売に

 EIZOは、4K/60p対応23.8型液晶ディスプレイ「ColorEdge CG248-4K」の発売日を、7月10日に決定した。価格はオープンプライスで、直販価格は27万円(税込)。当初は4月20日発売予定だったが、「表示性能の改善」を理由に延期を発表。発売日未定となっていた。

ColorEdge CG248-4K

 「CG248-4K」は、写真や映像制作、印刷などのグラフィックス市場向け液晶ディスプレイのフラッグシップモデル。4K(3,840×2,160ドット)解像度のノングレアIPSパネルを搭載し、画素密度はシリーズ最高の185ppi。

 入力端子はDisplayPort×2とHDMI×2を装備。DisplayPortケーブル1本で最大4K/60pに対応し、4Kテレビ放送の制作・確認作業での使用も想定する。HDMIは4K/30pまで対応する。4K映像のフォーカスを確認するために、画面の一部を本体のスイッチ操作で拡大するズーム表示機能も装備。画面の上部にキャリブレーションセンサーを格納し、ディスプレイ単体でカラーキャリブレートが可能。

(中林暁)