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スペック、楽器の震動モードにマッチするハードメープル材採用オーディオボード

 スペックは、楽器などで使われるハードメープル材(カエデ)を使ったオーディオボード2モデルを7月21日に発売する。価格は大型の「AC-L1M」が45,000円、小型の「AC-S1M」が30,000円。

ハードメープル材を使ったオーディオボード「AC-L1M」

 楽器の震動モードに非常にマッチするというハードメープル材を採用。倍音成分や余韻を急激に抑えるのではなく、自然な形で震動を減少させるという。

 音の変化としてスペックでは、「楽器の倍音成分の余韻や、ボーカルのニュアンス、旋律のすっきりした空間など、全てにおいて音楽表現の飛躍的な向上にご満足いただける」と説明。オーディオ機器だけでなく、PCなどにも利用できるという。

 サイズと重量は、AC-L1Mが450×405×20mm(幅×奥行き×高さ)で、約1,430g。AC-S1Mが365×365×20mm(同)で、約1,050g。

小型の「AC-S1M」

(山崎健太郎)