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ORION、和紙素材スピーカーで音質向上した液晶テレビ。24~40型の7機種
(2015/7/16 13:20)
ドウシシャは、和紙技術を応用したスピーカーを搭載したオリオン電機(ORION)製の液晶テレビ3シリーズを発売する。地上/BS/110度CSデジタルチューナ搭載の40/32/24型「DTXシリーズ」と、地デジのみ搭載の32/24型「DTシリーズ」、「NHCシリーズ」を用意し、DTシリーズは6月、DTX/NHCシリーズは7月より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はDTXシリーズの40型が7~8万円、32型が5万円前後、24型が4万円前後。DT/NHCシリーズは32型が4~5万円、24型が3~4万円。
いずれも音質にこだわったという液晶テレビで、伝統的な美濃和紙の紙抄き技術を応用したサンスイ(SANSUI)の「W-RPM」(和紙・相対抄紙)スピーカーを搭載。2つの異なる素材を一枚の紙に抄きあげ、コーン紙表面に和紙素材を使用することにより、素材のもつハリとしなやかさで、従来のスピーカーと比べ高音から低音域までクリアで広がりのあるサウンドを実現したという。オリオンが培ってきた音設計のノウハウも投入し、人の声のクリアさや、BGM/効果音の臨場感を向上させたという。
パネル解像度は、上位モデルのDTXシリーズ40型「DTX40-32B」のみ1,920×1,080ドットのフルHDで、それ以外は全て1,366×768ドット。全モデルに、目の疲れの原因とされる青色波長を低減する「ブルーライトガード機能」を搭載する。
DTXシリーズは、地デジのダブルチューナやBS/110度CSデジタルチューナを備え、USB HDD録画にも対応。HDMI入力は2系統で、D4入力や同軸デジタル音声出力など端子も充実させている。DT/NHCシリーズは地デジのシングルチューナで、USB HDD録画には非対応、HDMIは1系統。本体デザインは、DTXシリーズとNHCシリーズがピアノブラック、DTシリーズがヘアラインブラック。DTシリーズとNHCシリーズは、本体デザイン以外の仕様は共通。
型番 | DTX40-32B | DTX32-32B | DTX24-32B |
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画面サイズ | 40型 | 32型 | 24型 |
店頭予想価格 | 7~8万円前後 | 5万円前後 | 4万円前後 |
解像度 | 1,920×1,080ドット | 1,366×768ドット | |
チューナ | 地上×2、BS/110度CS×各1 | ||
端子 | HDMI入力×2、AV入力、D4入力、同軸デジタル音声出力 ヘッドフォン出力、録画HDD接続用USB、Ethernet | ||
デザイン | ピアノブラック | ||
消費電力 | 70W | 56W | 41W |
年間消費電力量 | 63kWh/年 | 44kWh/年 | 36kWh/年 |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 92.4×26.3×59.3cm | 73.3×17.3×47.1cm | 55.0×17.3×36.4cm |
重量 | 9.9kg | 5.1kg | 3.2kg |
型番 | DT-321HB | DT-241HB | NHC-321B | NHC-241B |
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画面サイズ | 32型 | 24型 | 32型 | 24型 |
店頭予想価格4~5万円前後 | 3~4万円前後 | 4~5万円前後 | 3~4万円前後 | 4~5万円前後 |
解像度 | 1,366×768ドット | |||
チューナ | 地上×1 | |||
端子 | HDMI入力×1、AV入力、ヘッドフォン出力 | |||
デザイン | ヘアラインブラック | ピアノブラック | ||
消費電力 | 47W | 30W | 47W | 30W |
年間消費電力量 | 41Wh/年 | 35Wh/年 | 41Wh/年 | 35Wh/年 |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) | 73.3×17.3×47.1cm | 55.0×17.3×36.4cm | 73.3×17.3×47.1cm | 55.0×17.3×36.4cm |
重量 | 5.1kg | 3.2kg | 5.1kg | 3.2kg |