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ヤマハ、DAC搭載プリメイン「A-S301」にブラックモデル

4万円。ネットワークCDプレーヤー「CD-N301」も

 ヤマハは、DAC搭載のプリメインアンプ「A-S301」とハイレゾ音源のネットワーク再生機能も備えたCDプレーヤー「CD-N301」に、カラーバリエーションとしてブラック(B)モデルを追加。8月上旬より発売する。価格はA-S301が40,000円、CD-N301が50,000円で、いずれも既発売のシルバーモデルと同じ。

A-S301(B)

 '14年秋に発売されたプリメインアンプ/CDプレーヤーの本体カラーをブラックに変更したもので、フロントパネルのシルバーヘアライン仕上げもブラックヘアライン仕上げに変更。ピアノブラックカラーの同社スピーカー「NS-BP182」など黒系色のオーディオシステムにマッチするという。カラー以外の仕様は共通。

 A-S301は、ヤマハの「ToP-ART」思想に基づくディスクリート構成パワーアンプを内蔵。バーブラウン製DACを搭載し、192kHz/24bitまでのオーディオデータに対応する。光デジタルと同軸デジタル入力を各1系統備えるが、USB入力は非搭載。そのほか、音の純度を高めるという「ピュアダイレクトスイッチ」も搭載する。

 最大出力は110W×2ch(6Ω)。入力端子はアナログRCA×5、Phono(MM)×1、給電用USB×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1。出力はREC OUT×2。

CD-N301(B)

 CD-N301は、DLNAのDMR(デジタルメディアレンダラー)に対応し、NASなどに保存した音楽ファイルのネットワーク再生も可能なCDプレーヤー。バーブラウン「PCM5101」を備え、192kHz/24bitまでのWAV/FLACも再生可能。出力端子として、光デジタル、同軸デジタル、アナログRCAを各1系統装備。Ethernet端子も用意する。電源はCD系/ネットワーク系で独立したダブル電源構成。

 スマートフォン/タブレット用アプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」でネットワーク再生機能だけでなく、CD部の操作も行なえる。AirPlayやネットラジオのvTunerにも対応する。radikoには非対応。

(庄司亮一)