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パナソニック、BS/110度CSを鮮明に受信する低雑音コンバータ搭載アンテナ
（2015/7/30 11:10）
パナソニックは、BS/110度CSデジタル放送受信用のアンテナ「TA-BCS45R3」と、同製品に取り付け金具キットも同梱した「TA-BCS45RK3」を、8月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はTA-BCS45R3が9,000円前後、TA-BCS45RK3が11,000円前後。
BS/110度CSデジタルハイビジョン対応の45cm径パラボラアンテナ。雑音指数0.45dB(標準)の低雑音コンバータを搭載し、大画面テレビでも鮮明な受信ができるという。アンテナ利得(dBi)はBS帯域が33.8(標準)、CS帯域が34.1(同)。コンバータ総合利得は53dB(標準)。
屋外で使うため、パラボラ反射鏡には高効率アルミ材を使用。マウント部は溶融亜鉛メッキ処理を施すなど耐候性を高めており、海岸(塩害)地域でも使用可能。軽量/コンパクト設計で、取り付けも簡単に行なえるという。TA-BCS45RK3には、ベランダ・壁面取り付け金具や接栓付同軸ケーブル、防水キャップを同梱し、コンバータ出力端子の防水処理も行なえる。
適合ポール径は25～49mmで、ポールの先端/中間どちらにも取り付け可能。TA-BCS45RK3に同梱する金具のポール径は32mm。32mm径のポールへ取り付けた状態での最大外形寸法(アンテナ仰角40度時)は、TA-BCS45R3が46.7×51.6×55.9mm(幅×奥行き×高さ)、TA-BCS45RK3が46.7×73.1×55.9mm(同)。アンテナ部の重量はいずれも約1.6kgで、TA-BCS45RK3の取付部材は約1.8kg。
