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デノン、定番アンプ「PMA-390RE」を52,000円に値上げ

プリメインアンプ入門機。「DCD-755RE」も

 デノンは、11月4日からプリメインアンプ「PMA-390RE」と、CDプレーヤー「DCD-755RE」を価格改定する。いずれも従来は48,000円だったが、新価格は4,000円値上げの52,000円となる。

DCD-755RE(上)、PMA-390RE(下)

 価格改定の理由については、「近年の製品に使用される原材料の調達価格の高騰、為替変動」を挙げており、「自助努力だけではコスト増を吸収できない状況となった」と説明。「ハイレゾ音源の登場等、オーディオ市場の活性化の兆しが見える中、オーディオの入門製品としてお客様の期待にお応えすべく、製品の安定供給に努めていく」としている。

 いずれもデノンのエントリークラスを代表する製品。「PMA-390RE」はプリメインアンプで、定格出力は50W×2ch(8Ω)、最大出力は100W×2ch(4Ω)。DCD-755REは、32bit DACを内蔵したCDプレーヤーで、入力されたデジタルデータをアナログ波形に近づくようなデジタルデータの補間を行なう「AL32 Processing」などを搭載する。

(臼田勤哉)