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オリコン、Androidスマホ向けハイレゾ配信を開始。“金爆”初ハイレゾなどJ-POP強化

「オリコンミュージックストア」のスマホ向けサイト

 オリコンは、ダウンロード型の音楽配信サービス「オリコンミュージックストア」において、Androidスマートフォン/タブレット向けのFLACハイレゾ配信を21日より開始した。これにより、PCとAndroid端末の両方で192kHz/24bitなどのハイレゾ楽曲を購入可能になった。ゴールデンボンバーの楽曲をハイレゾ配信サイトで初めて販売開始(公式サイト除く)しており、今後もJ-POPを中心に、アニメやビジュアル系などの楽曲を順次追加予定。

 オリコンミュージックストアは、PC/スマホ(iOS/Android)向けの音楽配信サービスで「オリコンならではの楽曲ラインナップ」を特徴としている。月額定額制(ポイント購入)または従量課金の料金プランを用意している。料金は楽曲によって異なる。

PC向けサイトのハイレゾ特集ページ

 当初はAAC 320/128kbpsでの配信のみだったが、9月30日より先行してパソコン向けにハイレゾ配信を開始。10月21日からは新たにAndroidスマートフォンでも購入可能になった。ハイレゾ楽曲のファイル形式はFLACで、音質は作品によって異なり、量子化ビット数は24bit以上、サンプリング周波数は48/88.2/96/176.4/192kHzなど。

 21日時点では、邦楽のハイレゾ楽曲としてONE OK ROCK「35xxxv」や、ゴールデンボンバー「ザ・パスト・マスターズ vol.1(初回限定盤A)」、絢香「レインボーロード」などを配信。その他にも、「アニメ」や「クラシック・JAZZ」の各ジャンルで楽曲をラインナップしている。

(中林暁)