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3Dキャラを作ってTV番組やWebに“登場”。HAROiDの新サービス「TOVY」
(2015/11/16 19:20)
HAROiDは、公式サイト上で作成した3Dキャラクターを使い、視聴者参加型のテレビ番組やWeb、イベントなどに参加できる新サービス「TOVY」(トビー)を16日より開始した。スマートフォンやパソコンから利用でき、無料のHAROiDアカウント登録が必要。TwitterやFacebookのアカウントでも登録でき、HAROiDが日本テレビから運営を引き継いだ「JoinTV」アカウントも利用可能。
「TOVY」とは「TVをもっと楽しく遊べるおもちゃ(TOY)」という意味で、キャラクターの外観には社名にちなんでアンドロイド型(人型)デザインを採用している。
TOVYのWebサイト上で、見た目の異なるさまざまなキャラクターデザインやカラーなどを選んで、アバター風のオリジナル3Dキャラクターを作成可能。この3Dキャラクターをテレビやスマートデバイスなどの画面上に登場させ、スポーツ応援企画や投票企画といった視聴者参加型番組などで利用できるという。
第一弾企画として、日本テレビ系の情報番組「ZIP!」内のコーナー「ZIP!deポン! アローハ」において、11月末より毎週1回、TOVYで作成されたキャラクターの出演募集企画を行なう予定。今後、さまざまな番組や企画の中でユーザーが作成したTOVYのキャラクターを登場させられるようにするとしており、さらに4K放送も視野に入れたサービス開発を進めているという。
HAROiDは日本テレビとバスキュールが5月に設立した、スマートテレビ/スマートデバイス関連事業を手掛ける企業。9月には日本テレビが提供していたテレビのソーシャル視聴サービス「JoinTV」の運営を引き継いでいる。
新サービス「TOBY」については、「同時に数百万単位の人々を釘付けにしているテレビのパワーを、さまざまなデバイス上で活躍できるTOVYが可視化することで、 テレビとネットをまたいだ新しい“お祭り”を創造することが目標」としている。