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Beat Audio、ソニーのイヤフォンMDR-EX1000/XBA-Z5用グランド分離ケーブル

 ミックスウェーブは、Beat Audioのイヤフォン向けケーブル「Silversonic MKV」シリーズの新製品として、ソニーの「XBA-Z5」用と「MDR-EX1000」用の端子を備えたモデルを12月23日に発売する。プレーヤー接続側端子は3.5mm 4極で、ウォークマン「NW-ZX2」や、OPPO「HA-2」とのグランド分離接続に対応する。価格はいずれも20,700円。

Silversonic MKV for SONY XBA-Z5

 製品名は、XBA-Z5向けが「Silversonic MKV for SONY XBA-Z5」(BEA-3218)、MDR-EX1000向けが「Silversonic MKV for SONY MDR-EX1000」(BEA-3201)。

Silversonic MKV for SONY MDR-EX1000
XBA-Z5
MDR-EX1000

 「Silversonic」シリーズの導体は、純銅に銀メッキを施したもので、Beat Audioから業者への特注により製造された独自規格の線材を使っている。同シリーズのXBA-Z5/MDR-EX1000向け製品としては、Astell&Kernの「AK380」や「AK240」などと接続できる2.5mm 4極のバランス接続タイプや、ステレオミニ接続のモデルを10月より販売している。

 新モデルの3.5mm 4極端子は、ソニーのウォークマン「NW-ZX2」や、OPPOのポータブルDAC/アンプ「HA-2」に合わせたもの。グランド分離接続により、明瞭な定位や広い音場などの音質向上が見込めるとしている。

独自規格の線材を使用する「Silversonic」シリーズ
3.5mmの4極端子を採用

(中林暁)