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ハイレゾポータブル「DP-X1」や「XDP-100R」でMQA試聴可能。ELITE新アンプも
(2016/1/9 23:51)
オンキヨーとパイオニアは、「CES 2016」において共同でオーディオ製品のブースを展開。ハイレゾポータブルプレーヤー「DP-X1」や「XDP-100R」、ヘッドフォン「SE-MASTER1」など米国でも発売予定の新製品を中心に展示している。
DP-X1やXDP-100Rは日本でも既に発売されているが、定額ストリーミング配信が進む米国で行なわれている今回のデモは、今後アップデートで対応予定のロスレス対応フォーマット「MQA」による試聴が可能なことが特徴。MQAがどのような形で、いつサービス展開されるのか明確な情報は出ていないが、今回のCESでは他社のブースでもプレーヤーとして「XDP-100R」とMQAがデモに利用されており、注目度の高さがうかがえた。
ホームオーディオ機器は、パイオニアが米国で展開している「ELITE」ブランドのAVアンプなどを出展。「SE-N30」というモデルは1月に発売されたハイレゾのネットワーク再生に対応したステレオAVアンプ。価格は約600ドル。
また、マルチチャンネルモデルでは、米国で昨年発売した9.2chの「SC-99」を展示。4K/60pやDolby Atmosに対応するほか、DTS:Xにもアップデートで対応予定。価格は2,500ドル。
パイオニアのカーエレクトロニクス製品は、例年通りメイン会場のLas Vegas Convention Centerに出展。Android AutoやCarPlay対応製品を展示している。東京モーターショーでも行なっていた、運転中にドライバーに必要な情報を推定して提供するという「In-Vehicle Context Awareness」のデモも体験できる。