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レオナルド・ディカプリオ主演作「ワン・バトル・アフター・アナザー」10月3日公開
2025年6月12日 12:00
カンヌ、ベネチア、ベルリン、世界3⼤映画祭をすべて制覇した唯⼀の監督、ポール・トーマス・アンダーソンが手がける映画「ワン・バトル・アフター・アナザー」(原題:One Battle After Another)が10月3日に全国劇場公開決定。配給はワーナー・ブラザース映画。今回、カットダウン予告映像が公開された。
ポール・トーマス・アンダーソン監督は「マグノリア」で第50回ベルリン国際映画祭⾦熊賞、「パンチドランク・ラブ」で第55回カンヌ国際映画祭監督賞、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で第58回ベルリン国際映画祭監督賞、「ザ・マスター」で第69回ベネチア国際映画祭銀獅⼦賞を獲得。さらにオスカーノミネーションは11回という驚異のキャリアを誇る、世界有数のトップ・クリエイター。
彼の元にアカデミー賞に輝く3⼤俳優ほか豪華アンサンブル・キャストが集結。主演で冴えない⾰命家のボブを演じるレオナルド・ディカプリオは「レヴェナント 蘇えりし者」で第88回アカデミー賞主演男優賞、無慈悲な軍⼈“ロックジョー”を演じるショーン・ペンは「ミスティック・リバー」及び「ミルク」で第76回、81回アカデミー賞主演男優賞、そして謎の空⼿道場の“センセイ(先⽣)”役のベニチオ・デル・トロは「トラフィック」で第73回アカデミー賞助演男優賞を獲得している。
3⼤俳優に加えて、「最終絶叫計画」シリーズなどの実⼒派レジーナ・ホール、抜群の歌唱⼒とダンスだけでなくモデル兼監督として多才ぶりを発揮するテヤナ・テイラー、新進気鋭の若⼿チェイス・インフィニティら、脇を固める共演陣にも個性派が勢揃いした。
ポール・トーマス・アンダーソン監督・脚本による同作は、冴えない⾰命家のボブ(ディカプリオ)のひとり娘が何者かに狙われ、次から次へと迫る刺客たちとの戦いを描く怒濤のチェイス・エンターテイメント。
今回、ノンストップで繰り広げられるチェイスを凝縮した⼒強いカットダウン予告映像が公開。ディカプリオ演じる主⼈公がただならぬ表情で「俺の名前はボブ、⾰命組織の⼀員でヤバい軍⼈に追われている」と助けを求める。
国境の壁を逃げる⼈々、ヘリに乗り込む軍⼈、家のドアを銃弾が撃ち抜く映像が連写される。娘ウィラ(チェイス・インフィニティ)のクローズアップに「娘を助けたい」というボブの悲痛な叫びが響き渡る。「第三次世界⼤戦だ!」——路上には暴徒が集い、誰もが銃を撃ちまくる。⼀体何が起こっているのか。そして映画はどんな展開を迎えることになるのか。