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映画「教皇選挙」7月30日からPrime Videoで見放題独占配信

教皇選挙 Prime Video にて見放題独占配信決定
配給:キノフィルムズ
(C) 2024 Conclave Distribution, LLC.

劇場で公開中の映画「教皇選挙」が、7月30日からPrime Videoで見放題独占配信される事になった。配信開始時点で日本語吹替版が視聴できるのはPrime Videoのみになるという。

本年度アカデミー賞で脚色賞を受賞したレイフ・ファインズ主演×エドワード・ベルガー監督最新作。カトリックの総本山バチカンで、トップに君臨するローマ教皇を決める教皇選挙“コンクラーベ”の内幕を描くミステリー。

ジャーナリスト兼作家のロバート・ハリスの原作を、「裏切りのサーカス」(11)でアカデミー賞にノミネートされたピーター・ストローハンが脚色し、Netflixオリジナル映画「西部戦線異状なし」(22)のエドワード・ベルガー監督が映画化。レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニといった国際色豊かな実力派キャストが集結し、第97回アカデミー賞では作品賞含む8部門にノミネートされ脚色賞を受賞した。

3月20日から劇場で上映されており、週末映画ランキングに8週連続でTOP10にランクインし、公開10週目には興収10億円を突破。現在の累計興収は11億円を超えている。6月20日からはDolby Atmosでの上映も開始している。

なお、この作品の吹替版は映画製作者の意向により以下のレギュレーションに沿って制作されている。

  • 主要登場人物は英語のみを日本語に吹き替え、英語以外(ラテン語、イタリア語、スペイン語)はその言語のまま各国の俳優が演技して字幕を表示。
  • テデスコ枢機卿、及び英語以外のみ話すキャラクターはオリジナル音声のままとし、字幕を表示
  • ラテン語の祈り、誓いなど観客の集中が必要な一部のシーンでは字幕を表示しない

ストーリー

全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇が、死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は新教皇を決める教皇選挙コンクラーベを執り仕切ることに。

世界各国から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、舞台裏で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々にローレンスの苦悩は深まっていく。そして新教皇誕生を目前に、厳戒態勢下のバチカンを揺るがす大事件が勃発するのだった――。