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米津×宇多田コラボ曲が劇場版「チェンソーマン レゼ篇」EDテーマに
2025年8月14日 11:40
9月19日から公開の劇場版「チェンソーマン レゼ篇」エンディングテーマに、米津玄師と宇多田ヒカルによるコラボ曲「JANE DOE」(ジェーン ドウ)が起用されることが決定。合わせて、両名からのコメント、ティザー映像などが公開された。
米津玄師は、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」主題歌として、新曲「IRIS OUT」(アイリスアウト)を書き下ろし、楽曲を使用した本予告が公開中。エンディング・テーマ「JANE DOE」も、米津玄師が作詞・作曲を手がけ、宇多田ヒカル氏が歌唱で参加する。
両曲を表題とした、米津玄師のダブルA面シングル「IRIS OUT / JANE DOE」は9月24日発売。初回限定となる「IRIS OUT盤」、「JANE DOE盤」、「通常盤」の全3形態での展開。
「IRIS OUT盤」は、ポーチケースに米津描き下ろしによる「レゼ」のポラロイドとアクリルスタンドが収納されたスペシャルパッケージ。「JANE DOE盤」は、破片ケースに、CD、DVDが付属。DVDには劇場版 『チェンソーマン レゼ篇』 本予告に加え、「KICK BACK」のミュージックビデオ、ライブ映像を収録する。
劇場版「チェンソーマン レゼ篇」は、シリーズ累計発行部数3,000万部を突破し、現在「少年ジャンプ+」(集英社)で人気連載中の漫画「チェンソーマン」が原作。著者は、「ファイアパンチ」「ルックバック」「さよなら絵梨」などの漫画家・藤本タツキ。
2022年には、アニメーション制作スタジオMAPPA(「呪術廻戦」「進撃の巨人 The Final Season」など)によるTVアニメが放送され、国内だけでなく、世界中で高い評価を獲得した。
そして今回、ファンからの人気も厚く、TVアニメの最終回からつながる物語【エピソード“レゼ篇”】が映画化。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が、MAPPAアニメーションならではの疾走感溢れるバトルアクションと共に描かれる。
誰に歌ってもらうかは深く想定せずこの曲を作り始めたのですが、作っていくうちにどうも宇多田さんしかありえないという気持ちになりとにかくオファーさせていただきました。メランコリックでありながらも風のように吹き抜けていく宇多田さんの歌声がこの曲に乗った瞬間、あまりのことにはっと息をのみながら感激したのをおぼえています。一人の音楽を作る人間としてこの機会をとても光栄に思います。
オファーを受け、どうなるかわからないけども是非やってみたいと思い挑戦させて頂きました。自分らしさを追求するシンガーソングライター同士誰よりも理解し合える部分と、それぞれの表現方法の対照的な部分に戸惑いながら手探りで突き進んだ先に、互いの新たな一面が現れたことを感じてもらえたら嬉しいです。