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史上初のIMAX上映「バック・トゥ・ザ・フューチャー」今週12日から。ギターの捜索願いも
2025年12月8日 12:11
劇場公開40周年を記念し、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が今週12日から、IMAX/4DXシアターで1週間の限定上映が行なわれる。IMAX/4DXの上映は今回が初。IMAX版鑑賞者には「海外版IMAX限定ポスター(A3サイズ)」、4DX版鑑賞者には「ミニステッカー」が数量限定で配布される。配給は東宝東和。
公開に先立ち、映画に出演したキャストや制作スタッフ、さらには音楽界の実力者までを巻き込んでの“大捜索キャンペーン”を収めた特別映像が公開された。
物語の後半、すれ違ってしまった両親を結びつけるため、主人公マーティはダンスパーティーで大奮闘。
無事に二人を結びつけた後、アンコールとしてチャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」を披露し、ステージで熱狂的なギターソロをかき鳴らすシーンは、映画史に残る名場面になっている。
しかし、ここで使用されたギター「ギブソン ES-345」が、なんと現在行方不明だという。
公開された特別映像では、マーティ役のマイケル・J・フォックスを筆頭に、ロレイン役のリー・トンプソン、マービン役のハリー・ウォーターズ・Jr、ドク役のクリストファー・ロイド、製作のボブ・ゲイルらが、伝説のギター捜索のためのプロジェクトを立ち上げることに。
さらに、当時ギターを貸し出した楽器店オーナーや、本作の大ファンであり捜索に協力する人気ミュージシャン、ジェイソン・イズベルも登場するなど、事態は大きな広がりを見せる。
1985年以降、行方がわからなくなっているそのギターについて、リー・トンプソンは「人々にとって大きな意味を持つ、まさに“聖杯”」とコメント。
そしてクリストファー・ロイドも映画のタイトルになぞらえ、深刻な面持ちで「ロスト・トゥ・ザ・フューチャー(未来へと失われてしまった)」と語り、「見つけないと、パラドックスが生じるかもしれない」と、ドクさながらに警告。
そして、捜索を呼びかけるマイケルの前に現れたサプライズゲスト。メガホンを片手に、「申し訳ないが、音が大きすぎる」と、劇中の台詞を再現しながら登場したのはヒューイ・ルイス。
特別映像では、冒頭のバンドオーディションで審査員役としてマーティの演奏を止めた彼が、時を超えてマイケルと感動の再会を果たす様子が収録されている。



