ニュース
Prime Video、映画「雪風 YUKIKAZE」を見放題独占配信。1月9日から
2025年12月8日 17:00
Prime Videoは、劇場公開映画「雪風 YUKIKAZE」を2026年1月9日より見放題独占配信する。2025年12月9日からは最速レンタル・購入配信を開始するほか、2026年3月25日にはBD/DVD版を発売する。
映画「雪風 YUKIKAZE」は、太平洋戦争の渦中から戦後、さらに現代へと繋がる激動の時代を背景に、懸命に生き抜いた人々の姿とその運命を描いた作品。出演は、竹野内豊、玉木宏、奥平大兼、當真あみ他。監督は山田敏久。
タイトルの「雪風」は、太平洋戦争中に実在した駆逐艦の名称。誰もが知る「大和」や「武蔵」といった戦艦などに比べ、遥かに小型で軽量・高速で小回りの効く駆逐艦だった。
その機動性ゆえに、海戦の先陣を切っての魚雷戦及び艦隊護衛に加え、兵員や物資の輸送、上陸支援、沈没艦船の乗員救助などに駆り出され、“海軍一の働きもの”“海の何でも屋”として、数々の過酷な戦場で活躍、そして消耗し、次々と海に沈んでいった。
主力だった甲型駆逐艦38隻のうち、激戦を生き抜き、沈むことなく、ほぼ無傷で終戦を迎えたのは、雪風ただ一艦。その戦いの中で雪風は、敵の攻撃によって沈没した僚艦の乗員たちを救い続ける。生きて帰り、生きて還す――それがこの艦にとって戦う意味だった。
戦後は「復員輸送船」としての航海を続け、外地に取り残された人々、約13,000名を日本に送り返す。200名強の乗員が、一度にその四、五倍もの数を乗せ、繰り返し本土に運んだ“縁の下の力持ち”雪風。その後も戦時賠償艦として連合国側に引き渡され、再び20年以上に亘り駆逐艦としての役割を果たす。
アメリカを始めとする戦勝国からも讃えられた、伝説の“不沈艦”雪風の勇姿を、史実に基づいたフィクションとして甦らせた。
2026年3月25日発売のパッケージは、「Blu-ray特装限定版」(BCXJ-2018、8,800円)「Blu-ray通常版」(BCXJ-2017、5,720円)、「DVD」(BCBJ-5204、4,620円)の3形態を用意。特装限定版には、約60分の映像を収めた特典ディスクを封入する。
映画本編は120分。BD音声はドルビーTrue HD 5.1ch、リニアPCM 2ch。発売・販売元はバンダイナムコフィルムワークス。



