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Netflix「地獄に堕ちるわよ」配信記念PARTY。戸田恵梨香「命を削って作り上げた」
2026年4月15日 15:52
4月27日より世界独占配信するNetflixシリーズ「地獄に堕ちるわよ」。14日に配信を記念したパーティーが開かれ、そのイベントレポートが到着した。イベントには、主演の戸田恵梨香をはじめ、伊藤沙莉、生田斗真、三浦透子、田村健太郎、中島歩、細川岳、瀧本智行監督が登壇した。
本作は、「大殺界」「地獄に堕ちるわよ!」などの言葉で占いブームを巻き起こした細木数子の人生を描くNetflixシリーズ。
戦後の焼け野原で飢えと貧しさを経験し、夜の街で働き始めたのち、ナイトクラブを次々と成功させて「銀座の女王」と呼ばれ、さらに占い師として一世を風靡する一方で、霊感商法や裏社会とのつながりなど黒い噂も囁かれた女傑の素顔に迫る。17歳から66歳までの細木数子を戸田恵梨香が演じ、監督は瀧本智行と大庭功睦が務める。
会場となったベルサール渋谷ファースト B1 HALLは、劇中のナイトクラブをイメージした昭和情緒漂う空間に彩られ、生演奏で来場者を盛り上げるジャズバンドやダンサーも登場。細木数子役の戸田は、煌びやかな金のドレスに身を包み、生涯で誰より愛した男・堀田役を演じた生田斗真のエスコートでレッドカーペットに登場した。
戸田は「(作品宣伝の)イベントでこのような盛大なパーティーは初めてでかなりドキドキしていますが、楽しんでいってほしいです」と語り、生田は「この作品で戸田さんの凄まじさを皆が思い知ることになると思います」と話した。
トークコーナーでは、小道具のベネチアンマスクから導き出された「隠された素顔」というテーマに基づき、戸田が自身の演じた細木数子について語った。戸田は「欲望のままに、絶対に諦めない姿勢で手に入れていく姿が本当にかっこいい」と述べる一方で、「孤独や満たされない愛情など、お金では買えないものを同時に抱えていた」と、その内面にも触れた。
これに対し伊藤沙莉は、戸田について「すべてを見透かされるような視線を感じた」と振り返り、現場での朝の挨拶の時点から完全に細木数子として存在していたと明かした。戸田もまた、伊藤の持つ鋭さと強さに「ドキドキした」と応じていた。
続いて、生田が小道具のダリアを選んだことで、テーマは「愛と裏切り」へ。
生田は堀田として細木と出会うシーンについて「雷に打たれたような、愛に溺れていく様子を意識して演じた」と回顧した。
戸田は初めて堀田と出会う場面を振り返り、ハットを斜に構えて階段を降りてくる姿に「ミュージカルが始まるのかと思った(笑)」と語りつつ、堀田とのシーンでは「会えない時間に胸が締め付けられるような感情を初めて体験した」と明かした。
細木と一度結婚する御曹司・三田役の田村健太郎は、「僕が会った時の細木数子はまだ20代前半の頃で。柔らかな笑顔をしてくださっていました。優しい方だと思っていたんですけど、完成した作品を観たら後半はどんどん顔が変わっていって……このドラマ、裏表のある人ばっかりですね(笑)」とコメント。
これに対し、若き日の数子が恋に落ちる相手・須藤役の中島歩が「田村さん演じる三田と数子はお金のために結婚したと思うんですが、、、彼女が本当に恋愛をするのは僕が演じる須藤ですから」と返すと、生田が「喧嘩しないで! 堀田だから、本当の相手は!!」と割って入り、壇上では劇中さながら、細木を取り巻く男たちの争いが繰り広げられた。
島倉千代子役の三浦透子は、吹き替えなしの歌唱について「歌を練習することを心の支えにして準備した」と役作りを回想。細木との間に「一瞬の温かい時間があったと信じたくなるような豊かな時間だった」と撮影を振り返った。
細木数子の弟役を演じた細川岳は、現場で戸田にニヤッと笑いかけてもらったことに触れ、「この背中についていけば凄いものが見れる」と感じ、本当の姉のように慕っていたと語った。
イベント後半では、細木数子が背負った多額の借金にちなみ、会場全体で1億円の借金を背負った設定のクイズ大会「借金返済クイズ」を実施。その後、平成の番組で細木本人と共演したレイザーラモンHGがサプライズで登場した。
本作にも本人役で出演しているHGは、戸田について「当時の記憶がフラッシュバックして股間がヒヤッとするほど役に入り込んでいた」と、そのなりきりぶりを表現した。最後は全員でシャンパンタワーを完成させ、イベントを締めくくった。
最後に、瀧本監督は、撮影開始の2年前に細木の墓参りへ行った直後、自身を含むスタッフが「謎の高熱(約39.5度)に1週間うなされた」と明かし、「もし僕の身に何かが起きたらあの方の力だと思うので、その時は記者の皆さん盛大に書いてください」と冗談交じりにコメント。
戸田は、実在の人物を演じることについて「責任の重さに怯え、最後まで試行錯誤し、自信をなくしそうになった」と語りつつ、「だからこそ成長できたと思います。命を削って作り上げた熱量が画面を通して伝わるはずです」と作品への思いを言葉にした。







