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FitEar「派手さでごまかさない実在感」10ドライバ×アンビエントフィルタのIEM「Lilior Universal」
2026年7月15日 11:00
アユートは、FitEarブランドのハイブリッド・10ドライバー構成ユニバーサルIEM「Lilior Universal」(リリオール・ユニバーサル)を8月8日に発売する。価格は495,000円。
FitEarは、カスタムIEM(インイヤーモニター)をはじめとするオーディオデバイスを展開する日本のブランド。カスタムIEMでは、国内のプロフェッショナル・オーディオ市場において高いシェアを誇っている。
Lilior Universalでは、FitEarが長年培ってきたイヤーモニター開発の知見をもとに、「派手さでごまかさない実在感」と「音楽本来の魅力を忠実に描き出す表現力」を追求した。
ユニットはSonion製で、6BA + 4ESTのハイブリッド10ドライバー構成。低域用にBA×4基、中域用にBA×2基、高域用EST×4基を搭載。
「近年のFitEarが比較的少ドライバー構成を志向してきた中で、Liliorは各ドライバーの特性を最大限に活かしながら理想のサウンドを追求した」という。
さらに、従来のFitEar製品が重視してきた完全密閉型構造から発想を転換し、新たな音響設計を採用。高い遮音性と音質を両立しながら、より自然なリスニング体験を実現するための新たなアプローチが盛り込まれている。
オランダのDynamic Ear Company(DEC)が開発した、アンビエントフィルターを搭載。外耳道内と外部環境を音響的に接続し、耳内部の圧力を適切にコントロールするもので、従来の密閉型IEMでは得られなかった自然な空気感を実現するとともに、周波数バランスを大きく変化させることなく外音を取りこめ、閉塞感の少ない装着感を実現。鼓膜の動きをより自由な状態へ導くことで、音楽表現の向上にも貢献している。
サウンド面では、「圧倒的な解像度と自然な音場表現、そして生々しく質感豊かなボーカル再現を高次元で両立」したという。緻密な定位表現と正確な帯域バランスにより、「演奏空間の空気感や楽器同士の距離感までリアルに描写する」とのこと。
アンビエントフィルターによる効果と独自のドライバーチューニングによって、BAならではの繊細な表現力と、ダイナミックドライバーを思わせる力強さやスケール感も実現。「ロックやポップスはもちろん、クラシックやジャズ、アコースティック編成など幅広いジャンルに対応する」という。
シェルには、光が当たるとパール粒子が鮮やかに発色する新色「ミスティパール」を採用。付属ケーブルには4.4mmバランス接続に対応した「FitEar cable 007B4.4」を、イヤーピースにはAZLAの「SednaEarfit ORIGIN」を採用する。





