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FIIO、ボーカルにこだわり、カセットデッキの音も研究して生まれた有線イヤフォン「Snowsky FH3 LUMI」
2026年9月4日 10:06
エミライは、FIIOブランドのイヤフォンとして、ボーカル・エディションコンセプトとして生まれたハイブリッド型「Snowsky FH3 LUMI」を9月11日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は15,950円前後。
80~90年代の広東ポップス・華語ポップスを象徴するボーカルの響きへのオマージュとして企画され、オーディオファンのコミュニティと共同でチューニングして完成させた。ドライバーと振動板素材の選定から音響チャンバーの設計まで、理想のアナログサウンドを追い求め、特に「暖かく、伸びのある豊かなボーカル」を実現することに主眼を置いたという。
10mmの天然カシミヤ×ウッドファイバー複合振動板ダイナミックドライバーに、ボーカル向けにカスタム設計した中高域バランスドアーマチュア(BA)2基を組み合わせた1DD + 2BA構成。
無機質な合成素材とは異なり、天然カシミヤとウッドファイバー(木質繊維)の高いダンピング特性により、人の声の好ましく描写。伝統的な製紙工法を用い、天然繊維のみを丹念に磨き上げ、濾過。そこに上質なウッドファイバーを配合することで、剛性を向上。中域の明瞭さと解像度が理想的なバランスで両立。自然で豊かな、耳に優しいボーカルを聴かせるという。
高精度な4次フィルター回路(RLC構成)と専用のノッチ(帯域阻止)回路を組み合わせた専用技術で、8kHz以上の伸びとディテールを保ちながら耳に刺さる帯域だけを抑えることでシルクのように滑らかできめ細かな聴き心地のボーカルを実現したという。
柔らかく聴き疲れしないボーカルを作り込み、耳につきやすい歯擦音(サ行の刺さり)を抑えるため、開発チームは専用の音響ソリューションを開発。高精度な4次フィルター回路(RLC構成)を採用し、これにより6~8kHzの歯擦音帯域を正確に切り分けている。
これに、専用のノッチ(帯域阻止)回路を併用することで、その帯域だけに精密なディップを形成。周辺の帯域を無駄に減衰させないため、8kHz以上の伸びと豊かなディテールを保ったまま、刺さりだけを取り除くため、シルクのように滑らかできめ細かな聴き心地が得られるとのこと。
チューニングには、オーディオファンに協力を求め、膨大なフィードバックを収集。クラシックなCDプレーヤーやカセットデッキの音響特性を研究。試作と検証・調整を何度も繰り返し、「多くのリスナーの心に響くと確信できる音に到達した」という。
イヤフォンケーブルは着脱可能で、0.78mm/2ピン端子を採用。付属ケーブルは高純度無酸素銅(OFC)を採用。透明度が高く、信頼性のある信号伝送を実現するという。
周波数特性は10Hz~40kHz、インピーダンスは27Ω(@1kHz)。感度は106dB/mW(@1kHz)。




