アドテック、重量175g/LCOS採用のモバイルプロジェクタ

-最大60型対応で直販34,800円。USBメモリ接続可能


AD-MMP15AW

8月下旬発売

直販価格:34,800円


 株式会社アドテックは、“手のひらサイズ”プロジェクタの新モデルとして、USBメモリが接続可能な「AD-MMP15AW」を8月下旬より発売する。直販価格は34,800円。カラーはホワイト。

 バッテリ内蔵のモバイルプロジェクタ。外形寸法が32×69×97mm(幅×奥行き×高さ)、重量175g(バッテリ含む)と小型ボディが特徴で、持ち運びを重視した作りになっている。外出先でのプレゼンテーションや、DVDプレーヤーなどを繋いだ映像鑑賞などでの使用を想定する。バッテリの連続使用時間は約60分。

 デバイスはLCOS(Liquid Crystal on Silicon/反射型液晶)で、解像度は640×480ドット(4:3)。輝度は15ルーメン、コントラスト比は200:1。光源はLEDで、寿命は約2万時間。レンズは単焦点で、最大60型の投写が可能。

 映像入力はコンポジットとUSBメモリが接続可能な専用端子を装備。ともに、付属の専用ケーブルを使うことで映像ソースなどを入力できる。なお、本体をPCに直接接続することはできないが、同社では「USBメモリなどを使うことで、PCなしで投映できることが特徴」としている。

 USBメモリケーブルを使うことで、USBメモリやカードリーダーを接続でき、メモリ内の動画、楽曲、静止画再生に対応する。動画はMPEG-1/2/4(Xvid、3IVX)形式、音楽はMP3/PCM/WMA形式、静止画はJPEG/BMP形式をサポート。

 出力0.5Wのモノラルスピーカーやイヤフォン端子も搭載する。電源はバッテリもしくは、付属のACアダプタから供給。バッテリへのチャージもACアダプタを利用する。付属品はリモコンやスタンド、携帯用ケースなど。

デバイスにはLCOSを採用側面の端子類。付属ケーブルでUSBメモリが接続可能

(2009年 8月 20日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]