RIAJ、2009年8月のレコード生産実績を発表

-CDなどの増加で金額は前年比106%とプラスに


9月18日発表

 社団法人日本レコード協会(RIAJ)は18日、2009年8月度のレコード生産実績を発表した。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比99%の2,215万枚・巻、金額は同106%の259億円で、数量は若干の減少、金額はプラスとなった。

 同統計は、協会員49社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比75%の334万3,000枚、12cm CDアルバムは同110%の1,483万5,000枚、アナログディスクが1万4,000枚(同199%)で、カセットテープは27万8,000巻(同95%)。

 SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDをあわせた「その他」は、前年同月比80%の5万1,000枚。また、「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比86%の356万8,000枚。

【2009年8月のレコード生産実績】
 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
シングルCD計3,34318%75%2,43611%71%
12cm CDアルバム計14,83580%110%19,06387%116%
アナログディスク計140%199%400%417%
カセットテープ計2782%95%2111%96%
その他510%80%500%56%
合計18,521100%101%21,800100%108%

【2009年8月の音楽ビデオ生産実績】
 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
DVD3,56898%86%3,87896%95%
テープ・LD、その他632%1,885%1724%2,159%
合計3,631100%88%4,050100%99%


(2009年 9月 24日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]