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録画番組をクラウド保存できる「DiXiM U Cloud」100GBで月380円から

デジオンは、DTCP-IP対応のテレビ番組視聴アプリ「DiXiM Play」で利用できる新サービスとして、録画番組や動画を一元管理し、あらゆるデバイスから視聴できるクラウドサービス「DiXiM U Cloud」を4月8日より提供開始した。DiXiM Playライセンスを持っている人向けのスタンダードプラン(月額380円)と、DiXiM Playのライセンスがセットになったフルセットプラン(月額580円)を用意する。

DiXiM Playに最新アップデートを適用することで、レコーダーから持ち出した番組をクラウド上へ保存できるようになる。保存容量はどちらのプランも100GB。利用できるようになる機能は以下の通り。


    【クラウドにアップロード】
  • 録画番組のタイトルを設定
  • 保存先のリストを設定
  • 任意のサムネイルを設定
  • 特定シーンの切り取り機能
    ※「持ち出し機能 (DTCPムーブ機能)」に対応したレコーダー機器が対象

    【クラウドからストリーミング再生】
  • コンテンツのプレイリスト表示
  • 倍速再生/連続再生
  • ピクチャーインピクチャー など

近年、録画レコーダーやブルーレイディスクを取り巻く環境では、メーカーのサービス縮小や事業見直しの動きが進み、録画番組の保存先の選択肢は以前より限られつつある。

こうした背景のもと、DiXiM U Cloudは録画番組の新たな保存手段としてクラウド保存を提供。機器故障のリスクからコンテンツを守り、大切な録画コレクションを安心・安全に保管するとともに、デバイスを問わない自由な視聴体験を実現するとしている。

DiXiM U Cloudおよび同機能を搭載したDiXiM Playは、共通のIDでログインすることで、手持ちの複数デバイスからお気に入りの録画番組をシームレスに視聴できる。

従来のレコーダーへのリモートアクセス(宅外視聴)に比べ、クラウド経由でより確実で安定した接続環境により、通信環境に左右されやすい外出先でも、ストレスのないスムーズな番組視聴を実現するとしている。

アップロードは、DiXiM PlayのiOS版、Android版、Fireタブレット版で行なえるが、事前のモニタープログラムで「アップロードはパソコンから行ないたい」との要望を受け、Windows PCからアップロードが可能な専用ツールの提供を予定。4月末から5月頃の公開を見込んでいるという。

なお、DiXiM U Cloudについては、昨年10月31日にA-PAB(一般社団法人放送サービス高度化推進協会)が「受信機のクラウド録画対応に関する要件」を公開。デジタル放送受信機におけるクラウドの利用が正式に可能となったことを受け、正式に提供開始するものだという。