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Nostalgia Audio、正確で信頼できる音の再現を重視したIEM「Professional S Series」
2026年4月8日 11:00
e☆イヤホンは、香港 Nostalgia AudioブランドのIEM「Professional S Series」5機種を4月10日より発売する。それぞれユニバーサルモデルとカスタムIEMを用意する。ラインナップと価格は以下の通り。
- NA3S(3BA)
Universal Fit/102,000円、カスタム/128,000円 - NA5S(5BA)
Universal Fit/165,000円、カスタム/189,000円 - NA7S(5BA+2EST)
Universal Fit/235,000円、カスタム/260,000円 - NA9S(5BA+2EST+2マイクロプラナー)
Universal Fit/305,000円、カスタム/335,000円 - NA12S(8BA+2EST+2BC)
Universal Fit/437,000円、カスタム/450,000円
Professional S Seriesは、「Sound」「Stage」「Studio」という3つの現場をひとつの基準でつなぐことを目指して開発されたシリーズ。プロの制作・演奏現場から、日常のリスニングまで、どのシーンでも正確で信頼できる音の再現を重視しているという。
従来モデルをベースにしながらも、構造・音響設計・装着感に至るまで大幅に見直した、新世代のフルリファインシリーズとして展開。音の明瞭度やレスポンス、装着時の快適性、耐久性まで総合的に進化し、プロの現場基準をより高い次元で実現した。
シリーズ共通の特徴として、内部構造とドライバー配置の最適化により、明瞭度、ダイナミックレスポンス、周波数特性の一貫性が大幅に向上。原音に忠実で、プロユースにも応える信頼性の高いモニタリングサウンドを楽しめるという。
3Dプリントとハンドクラフトを用いたハウジング形状の再設計に加え、チタンメタルダクト構造を採用することで、長時間の使用でもストレスのない装着感と音響の安定性を両立している。
チタンメタルダクト構造は、ユニバーサルモデル専用に設計。低共振特性に優れたチタン製メタルノズルを採用した高剛性設計により、キャビティ内で発生しやすい不要な共振を効果的に抑制し、音の透明感を保ちつつ、純度と分離感を大幅に高める。
骨伝導ドライバーの振動をロスなく伝えることで、低域の体感表現をよりリアルに再現。数百万件規模の耳型データをもとに再設計されたハウジング形状により、高い密閉性と自然な装着感を両立している。
NA3S
エントリーモデルとして設計され、3基のバランスドアーマチュア(BA)ドライバーと3wayクロスオーバーによる精密な帯域制御を採用。
各帯域を専用ドライバーが担当することで、ドライバー間の干渉を抑え、分離感と解像度に優れたクリアなサウンドを実現。全帯域で自然かつ正確な音色を保ちながら、音の輪郭や定位情報を明瞭に描写。
原音に忠実な再現性を核に、ボーカルの存在感と楽器の質感をバランスよく表現。プロ志向のユーザーやシンガー、音楽制作者、オーディオファンまで幅広いリスナーに信頼されるモニターサウンドを実現する。「エントリーモデルでありながら、本格的なプロモニタリングの入口となる一台」という。
NA5S
エントリー上位モデルとして設計され、原音に忠実な再現性と高いモニタリング精度を追求した。5基のBAドライバーを搭載し、3wayクロスオーバーを用いた高性能構成により、各帯域がそれぞれの特性を最大限に発揮できるよう設計されている。
全帯域でニュートラルかつ正確な音色を実現。原音に忠実な再現を核に、ギタリストやボーカリスト、ミキシングエンジニアなど音質に妥協しないプロフェッショナルから、音楽を楽しむオーディオファンまで、幅広いリスナーに高い信頼性と没入感のあるリスニング体験をもたらす、という。
NA7S
フラッグシップに次ぐ実力を備えた高性能モニターIEM。5基のBAドライバーと2基の静電ドライバーを組み合わせたハイスペック構成と、4wayクロスオーバーにより各帯域を最適なドライバーに精密に割り振る。
特に女性ボーカルの繊細な再現性と、立体的で透明感のあるサウンドステージに特化し、音楽制作者やオーディオファン、本格的なリスナーに向けて高い忠実度と適応力を兼ね備えたリスニング体験を実現。
ユニバーサルシェル設計と高精度な仕上げにより、ボーカルや音場の細部まで忠実に再現し、スタジオからライブ、日常リスニングまであらゆるシーンで安定したパフォーマンスを発揮するという。
NA9S
Professional S Seriesの設計思想と最新技術を凝縮したモデルで、楽器や声の精密な再現性と正確な音場描写を核に設計。
5基のBAドライバー、2基の静電ドライバー、2基のマイクロプラナーツイーターを組み合わせたトライブリッド構成に加え、5wayクロスオーバーを採用している。
低域から超高域まで全帯域を自然につなぎ、透明感のある高域と深みのある低域を両立。弦の微細な振動や演奏者のニュアンスまで捉える高い解像度により、臨場感のある再現性を実現し、プロフェッショナル用途にも応える信頼性の高いサウンドに仕上げた。
NA12S
Professional S Seriesの思想と技術を集約した、シリーズの音づくりを体現するリファレンスモデル。
「Sound / Stage / Studio」という開発コンセプトを軸に、正確なボーカル定位と優れた低域再現を核として設計。8基のBAドライバー、2基の静電型ドライバー、2基の骨伝導ドライバーを組み合わせたトライハイブリッド構成に、精密な6wayクロスオーバーを採用。
多ドライバー構成を高度に統合することで、輪郭の明瞭さ、澄み切った高域、そして深みのある低域をバランスよく両立する。
2種類の専用ケーブルが同梱
5機種それぞれ、リスニング用とライブ用の2本の専用ケーブルを同梱。
NA3S、NA5S、NA7Sのリスニング用ケーブルには、5N銀メッキOFCケーブル「Prelude II」。NA9SとNA12Sには、ハイブリッドケーブル「Fugue」を用意している。
Prelude IIは、Litz Type 4S構造を採用した4芯編みで、導体には銀メッキ5N OFC銅を使用。高い解像度と音の純度を実現し、イヤフォンの繊細なボーカル再現と透明感のある音場を最大限に引き出すという。4.4mmバランスプラグにより、据え置き環境やハイレゾ対応プレーヤーとの組み合わせでも、音の定位や情報量を正確に伝え、豊かな音楽体験を実現する。
Fugueは、導体に5N OFC銅と銀メッキ5N OFC銅を組み合わせ、低域の量感と密度を支えながら、高域には透明感と伸びを与えることで、イヤフォンの正確な定位と豊富な情報量を最大限に引き出す。内部構造には信号ロスと歪みを抑えるLitz 4S構造を採用し、微細なニュアンスまで忠実に伝送するとしている。プラグは4.4mmバランス。
ライブ向けケーブルは、導体には銀メッキ銅を採用し、耐久性と柔軟性を重視した設計で3.5mmステレオミニプラグを採用。イヤレスシステムやミキサー、モニターパックとの接続にも対応しやすく、演奏中の動きにも余裕を持たせている。
音響特性の異なる複数の専用イヤーピースも用意。
高域の解像度と抜けを重視した「XWBイヤーピース」は、ボーカルの輪郭やアタックの立ち上がりをより明瞭にし、細かなニュアンスまで正確に描写。
自然で滑らかな全帯域バランスを持つ「LSR(リキッドシリコンラバー)イヤーピース」は、特定の帯域を誇張することなく、ステージやスタジオで求められるフラットで信頼性の高いリファレンスサウンドを実現する。
遮音性とフィット感を高めるDekoni社製M-Codeフォームイヤーピースも付属。外部ノイズを効果的に遮断し、低域の量感と密度を向上させることで、より没入感のあるモニタリングを可能にするという。
それぞれ、金属製キャリングケースも付属。剛性に優れたメタル素材を用い、手に取った瞬間に感じられる確かな重厚感と落ち着いた存在感を備えている。














