「化物語」第1巻、オリコンBDランキング3週連続1位
-合計売り上げ枚数は約4万枚に
10月21日発表
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化物語 ひたぎクラブ (C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト |
「化物語」 第1巻は、発売週である10月12日付(集計期間:9月28日~10月4日)のランキングで2万9,000枚を売り上げ、首位を獲得。「けいおん! 」第1巻の初動売上3.3万枚には届かないものの、「マクロスF(フロンティア)」第1巻の2.2万枚を上回る、好調なセールスを記録。
第1巻BD/DVDの完全生産限定版が多くの販売店で品切れとなり、作品の公式サイトで急遽追加生産のスケジュールがアナウンスされるといった状態になっていた。
続く10月19日付(集計期間:10月5日~10月11日)のランキングでも、8,000枚を売り上げ、BDランキング首位。今回の首位獲得で、3週連続のトップとなった。これまでのBDの売り上げ枚数は約4万枚。
なお、10月26日付BDランキングの2位は「GOEMON」(1,970枚)、3位は「クローズZERO II」(824枚)。
階段を踏み外したひたぎを助けたことで、暦は彼女の秘密を知ってしまう | お嬢様だが毒舌家なヒロイン、ひたぎ | 暦はひたぎが抱える問題の解決に協力を申し出る |
個性的なキャラクターが多く登場するのが作品の特徴だ | 出会う少女達が抱える問題を解決するため、奔走する暦。彼にも秘密があるようだ | 個性的なキャラクターが多く登場するのが作品の特徴だ |
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト |
「化物語」は西尾維新の小説を原作としたテレビアニメで、7月から放送。「ぱにぽにだっしゅ!」や「さよなら絶望先生」、「ひだまりスケッチ」、「まりあ†ほりっく」などを手掛ける、新房昭之(監督)とシャフト(アニメ制作会社)のタッグがアニメ化を担当。独特のセンスに彩られたテンポの良い映像、神谷浩史による語り口などが魅力となっている。
高校3年のある日、阿良々木暦(あららぎ こよみ)は、階段を踏み外し落ちてきた同級生・戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはら ひたぎ)を助ける。その何気ない行動から、彼女の意外な秘密を知ってしまう暦。ひたぎには“体重が無かった”のだ。深窓の令嬢だが、毒舌家のひたぎから、秘密をばらさないよう強烈な口止めを受ける暦。にも関わらず、暦はひたぎが抱える問題の解決に協力を申し出る。実は彼もひたぎと同様、人に言えない大きな秘密を隠していたのだった……。
(2009年 10月 21日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]