地デジ受信機普及数は単月最高の229万台増で6千万台突破
-NHK発表。PC合わせて6,310万台。BSは6,217万台
12月3日発表
日本放送協会(NHK)は3日、2009年11月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。
地上デジタル放送受信機の普及台数は10月から約229万台増加の約6,138万台で、速報値で6千万台を突破。単月の増加数は過去最高実績となった。JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約172万台/10月末の数値)を合わせると約6,310万台に達したという。
BSデジタル放送受信機は約203万台増加の約6,217万台で、こちらも単月普及数で過去2番目の高実績を記録した。
地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,877万台(約153万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,399万台(約59万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約790万台(約17万台増)。
BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約3,844万台(約143万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,397万台(約43万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約790万台(約17万台増)。また、ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約127万世帯となっている。
(2009年 12月 3日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]