J:COM、BDドライブ搭載の500GB HDD内蔵STBを採用

-'10年1月より順次提供開始。月額2,625円から


新STB「ブルーレイ HDR」(TZ-BDW900J)

2010年1月下旬より順次提供開始


 株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、CATVサービス「J:COM TV デジタル」利用者向けに、Blu-ray Discドライブを搭載した新STB「ブルーレイ HDR」(TZ-BDW900J)を2010年1月下旬より順次提供を開始する。月額料金は長期契約タイプが2,625円、標準契約タイプが3,675円(ともにCATV料金は別)。12月14日より予約受付を開始する。

 提供開始時期については、関西エリアが1月22日から、札幌、仙台、関東、九州エリアが2月下旬からを予定しているという。

 TZ-BDW900Jは、BDドライブと500GB HDDを内蔵したパナソニック製のSTB。BDやHDDへの録画機能を備える。チューナ2基を搭載し、2番組同時録画も可能。MPEG-4 AVC/H.264にエンコードしてのフルHD 8倍長時間録画にも対応する。

 そのほか、フリーワードによる番組表検索など、EPG機能も強化。外出先からのリモート録画にも対応(2010年4月1日以降提供予定)。パソコンや携帯電話などを使って番組録画を行なうことが可能になる。

 J:COMでは同STB導入により、「CATVのデジタルサービスをこれまで以上に快適に楽しんで頂き、ユーザー満足度をさらに向上させていく」としている。


(2009年 12月 14日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]