NHKオンデマンドの年末年始訪問は61万人。紅白がトップ

　日本放送協会(NHK)は7日、有料VODサービス「NHKオンデマンド」(NOD)の年末年始(2009年12月21日～2010年1月5日)の動向について発表した。

　年末年始の訪問者数は61万5,000人を記録。1月1日の訪問者数は過去最高の10万9,300人となった。また登録会員数は12月31日の段階で前月より39,000人増の29万5,500人、1月5日集計では22,000人増の31万7,300人となっている。

　12月21日から1月6日正午現在の、見逃し番組サービスのビデオビュー総数は157,700。トップは「第60回NHK紅白歌合戦 後半」で16,416ビデオビューを記録。2位は「第60回NHK紅白歌合戦 前半」で11,705ビデオビュー。紅白歌合戦が1位と2位を独占した。上位10位のランキングは下表の通り。

　また、特選ビデオライブラリーのビデオビュー総数(集計期間:12月21日から1月6日正午)は78,570。1月1日から配信中の「大河ドラマ 篤姫」(1話～15話/1話無料)が6,323ビデオビューを記録している。

■ 見逃し見放題パック料金を値下へ

　NHKでは、NODの「見逃し見放題パック」の月額料金改定を2月1日より実施。現行の月額1,470円から新価格月額945円に値下げする。すでに「見逃し見放題パック」を購入しているユーザーも、2月1日から自動的に新価格に変更となる。

　この「見逃し見放題パック」では、2月13日から開幕するバンクーバーオリンピックも視聴できる。