東芝、生体センサー搭載のBluetoothヘッドフォン
-ゲームや音楽で“集中度”などを表示。3,000台限定
東芝は、生体信号を検知するセンサーを搭載したBluetoothヘッドフォン「MindTune」(PX3809N-1ETC)を7月5日より発売。3,000台限定となっており、6月14日より東芝パソコンシステムの専用サイトにて予約を受け付けている。
生体センサー搭載のBluetoothヘッドフォンと、USBアダプタで構成。ヘッドフォンに備えたセンサーを額に当てることで、ユーザーの脳の活動信号をPCの専用ソフト「MindTuneビジュアライザ」でグラフィカルに表示できることが特徴。医療用ではなく、ゲームや音楽などのエンターテインメント向けとなっている。対応OSはWindows XP/Vista/7。
ヘッドフォン本体 | MindTuneビジュアライザの画面 |
「MindTuneビジュアライザ」で集中度と瞑想度を分析表示でき、これを利用したゲームで遊べるほか、音楽などを聴きながらこれらの度合いが変化する様子を見ることができる。専用のビジュアライザのほか、対応ゲームソフト「ニューロボーイ」も同梱する。
ヘッドフォンはBluetoothのVer.1.2に、USBアダプタはVer2.1 + EDRに準拠する。通信距離は見通し最大5m。ヘッドフォン部は通常のBluetoothヘッドフォンとしても利用でき、対応プレーヤーなどとペアリングが可能。なお、有線接続は行なえない。
ヘッドフォン部はバッテリを内蔵し、付属のUSBケーブルで給電する。連続使用時間は約6時間。外形寸法は、ヘッドフォンが155×70×215mm(幅×奥行き×高さ)、重量は210g。USBアダプタは、約15.6×18.6×5.5mm(同)、約2g。
(2010年 6月 14日)
[AV Watch編集部 中林暁]