アイ・オー、3波デジタルチューナなどをアップデート
-110度CSデジタルも録画可能に。ISOファイル再生対応
7月1日発表
アイ・オー・データ機器は1日、地上/BS/110度CSデジタルチューナ「HVT-BCT300」と、ネットワークメディアプレーヤー「AV-LS700」を無償アップデートすると発表。「HVT-BCT300」では、新たに110度CSデジタル放送の録画に対応する。
3波チューナ搭載のHVT-BCT300 |
「HVT-BCT300」は、接続したUSB HDDへの録画機能を搭載した3波デジタルチューナ。これまで地上/BSデジタル番組の録画には対応していたが、110度CSデジタルの録画には2010年内に対応予定としていた。今回のアップデートにより、CSもUSB HDDに録画可能となる。
そのほか、アップデートにより「HVT-BCT300」と「AV-LS700」のメディアプレーヤー機能が向上。内容は共通で、新たにDVDビデオのISOイメージファイルの再生に対応し、USB HDDやファイル共有サーバーに保存したファイルをテレビなどで再生可能となる。DVDビデオのメニュー表示やチャプタ、タイトル操作、字幕切り替えも行なえる。
メディアプレーヤーのAV-LS700 |
さらに、「カメラプレーヤー」機能で表示される「AVCHD動画」、「デジカメ動画」、「デジカメ写真」のサムネイル表示に対応し、ファイルが探しやすくなる。
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2010/information/linkplayer.htm
■ RECBOXなどでスカパー! HDの3Dチャンネルも録画可能
RECBOX |
スカパー! HDチューナやアンテナ、3D対応テレビなどを用意し、通常のスカパー! HD録画と同様にRECBOXなどに録画し、再生可能。
なお、RECBOX以外に、「HVL4-Gシリーズ」、「HVL1-Gシリーズ」においても同様に3D専門チャンネルが録画できたとしている。
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2010/information/recbox_3d.htm
(2010年 7月 1日)
[AV Watch編集部 中林暁]