デノン、AVアンプのAirPlay対応を1月6日より開始

-アップグレード費用5,250円。「RCD-N7」は後日


 デノンは、同社AVアンプにおける、延期していた「AirPlay」対応ソフトウェアアップグレードを1月6日より開始すると発表した。アップグレード価格は5,250円。

AVR-4311
RCD-N7
 なお、同社のAirPlayアップデート対象機種はAVアンプの「AVR-4311」(K/SP)、「AVR-3311」(K/SP)、「AVR-A100」(K)と、ネットワークプレーヤー機能搭載のCDレシーバ「RCD-N7」(W)の4製品だが、今回スケジュールが決定したのはAVアンプのみ。「RCD-N7」については「もう少し時間がかかる」(デノン)という。

 AirPlayは、PCやMacのiTunesライブラリの音楽やiPhoneやiPad、iPod touch内の楽曲などを、対応機器にネットワーク経由で伝送し、再生できるようにするアップルのネットワークオーディオ規格。

 デノンはアップグレード時期を、当初2010年11月下旬としていたが、延期していた。なお、同じようにアップデートで対応する機種をラインナップしているマランツも、アップグレードを延期している状態で、こちらは1月5日16時現在、新しいアップグレード時期はアナウンスされていない。



(2011年 1月 5日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]