ソニー、有機EL 3Dヘッドマウントディスプレイを展示

-銀座ソニービルで視聴体験。元気ロケッツ3Dも


International CESで展示された、3Dヘッドマウントディスプレイ(C)2010 Sony Music Records All Rights
 ソニーは、1月に米国ラスベガスで開催されたInternational CESに技術参考展示した、有機ELパネルを使った3Dヘッドマウントディスプレイ(HMD)の視聴体験イベントを、国内で実施する。

 会場は、東京銀座のソニービル 8F OPUSで、HMDの視聴体験は2月18日から2月27日まで実施(21日を除く)。時間は11時から19時までで入場は無料。

 また、「元気ロケッツ」のフルCG 3Dミュージックビデオの上映会も2月15日から27日まで実施(17日、21日を除く)。CESで初披露した新曲「Curiosity」を日本初公開するほか、3Dミュージックビデオを3本上映。OPUSの200インチ大画面と、5.1chの音響で楽しめるという。

 3Dヘッドマウントディスプレイは、CESに参考展示されたもので、2枚の有機ELパネルを採用し、解像度は1,280×720ドット。パネルサイズは非公開。高画質とクロストークの無い3D映像体験が特徴で、高音質なバーチャルサラウンドヘッドフォンも一体化している。


装着例HMDのディスプレイ側
International CESでの展示

(2011年 2月 9日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]