東芝、実売7万円の「REGZAブルーレイ」エントリー機
-薄型化したシンプルモデル「D-BZ510」
D-BZ510 |
東芝はBlu-rayレコーダ「REGZAブルーレイ」のエントリーモデル「D-BZ510」を4月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後。
RD型番ではないシンプルな操作性のBDレコーダで、RDシリーズとは基本設計も異なっている。
HDD容量は320GB。地上/BS/110度CSデジタルチューナを2系統装備。地上アナログチューナは非搭載。無劣化のDRモードでの録画/再生に対応するほか、MPEG-4 AVC/H.264に変換し、最高8倍の長時間録画が可能になっている。BD-R/REへのダビングに加え、DVD-R/RW へのハイビジョンMPEG-4 AVC記録「AVCREC」や、DVD-R/RWへのVR記録も可能。なお、HD Recの録画/再生には対応しない。
HDMI出力を装備し、レグザリンク(HDMI連動)に対応。そのほかの入出力端子は、出力がD4×1、コンポジット×1、光デジタル音声×1、アナログ2ch音声×1。入力はコンポジットとアナログ音声が各1系統。USB端子とSDメモリーカードスロットも備えており、AVCHDやJPEG画像の読み込みに対応する。
消費電力は30W。外形寸法は430×294×55mm(幅×奥行き×高さ)と従来モデル(D-BZ500)の61mmより薄型化された。重量は3.4kg。通常のリモコンのほか、機能を絞ったシンプルリモコンも付属する。
D-BZ510 | 背面 | シンプルリモコンも付属 |
(2011年 4月 11日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]