エイサー、「ICONIA TAB」をAndroid 3.1にアップデート

-動画編集アプリ、HDMI 1080p出力対応など


ICONIA TAB A500

 日本エイサーは、10.1型Androidタブレット「ICONIA TAB A500」のOSを8月2日にAndroid 3.1へアップデートすると発表した。無線LAN経由で行なわれる。

 今回のアップデートにより、USBマウスに対応するほか、動画編集アプリ「Movie Studio」や「Flash Player 10.3」のプリインストール、HDMIからの1080p動画出力対応などの機能追加が行なわれる。アップデートの内容は下記の通り。


    1.最適化によるパフォーマンスの向上
    2.USBマウスの対応
    3.MTP(Media Transfer Protocol)/PTP(Picture Transfer Protocol)サポート
    4.Webクイックコントロール追加
    5.アプリ履歴表示数の拡張
    6.動画編集アプリ「Movie Studio」のプリインストール
    7.モトヤフォント対応(モトヤLマルベリ 3等幅)
    8.Exchange Active Syncサポート
    9.WMV/WMA/Xvidコーデックサポート
    10.HDMI 1080p外部出力対応
    11.Flash 10.3プリインストール

 



■ ドッキングステーションなど周辺機器も発売

 8月5日より、「ICONIA TAB」を装着してタイピングや動画鑑賞などが可能なドッキングステーション「AD013B」を発売。価格はオープンプライスで、店頭想定価格は7,000円前後。

 「ICONIA TAB」を2段階の角度(70度/20度)タブレットの充電が可能なほか、ヘッドフォン出力端子も搭載。さらに、プレーヤーアプリ「Nemo Player」専用のリモコンも付属。

 また、ACアダプタ「LC.ADT0A.033」も同じく8月5日に発売。海外用の変換アダプタが2種類付属する。オープンプライスで、店頭予想価格は3,000円前後。

「AD013B」にICONIA TABを装着して、2段階の角度で設置可能ACアダプタの「LC.ADT0A.033」


(2011年 8月 1日)

[AV Watch編集部 中林暁]