エプソン、反射型液晶搭載プロジェクタの受注を再開

-2D高画質機「EH-R4000/R1000」。'12年1月発売


 エプソンは、2010年9月に製品発表したものの、発売を延期し、受注停止していたプロジェクタ「EH-R4000」と「EH-R1000」の受注を9月28日より再開。2012年1月より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はEH-R4000が65万円前後、EH-R1000が50万円前後。

EH-R4000EH-R1000

 「EH-R4000」と「EH-R1000」は、同社プロジェクタ「dreamio」シリーズの反射型液晶パネル搭載モデル。2010年9月に製品が発表され、同12月に「製造上の都合」を理由に発売を延期し、2011年4月には発売の延期とともに受注も停止していた。

 プロジェクタとして世界で初めて反射型の高温ポリシリコンTFT液晶パネル(Reflective HTPS)を搭載したことが特徴で、最上位モデルの「EH-R4000」はネイティブコントラスト4万:1、「EH-R1000」は25,000:1。

 なお、28日には、透過型液晶の3D対応モデル「EH-TW8000W/TW8000」、「EH-TW6000W/TW6000」が発表されているが、EH-R4000/R1000は、dreamioシリーズの2D最高画質モデルとして、専門店などを中心に展開する。


(2011年 9月 28日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]