クラリオン、実売約1万円のiPhone対応CDレシーバ

-別売ケーブル使用。17cm径のサブウーファも


1DINのCDレシーバ「CZ202」

 クラリオンは、低価格ながら、iPod/iPhoneの音楽再生にも対応した1DINのCDレシーバ「CZ202」と、iPodには対応しない「CZ102」の2モデルを7月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「CZ202」が1万円前後、「CZ102」が9,000円前後。

 さらに、17cm径ユニットを搭載したアクティブサブウーファ「SRV250」も6月上旬に、13,440円で発売する。




■1DIN CDレシーバ

1DINのCDレシーバ「CZ102」。フロントアナログ入力は備えている

 「CZ202」は前面にUSBスロットを備え、別売のiPodケーブル「CCA-750-500」(8,400円)を使い、iPod/iPhoneを接続可能。音楽をデジタル再生できるほか、iPod/iPhoneのコントロールも可能。

 なお、2機種とも前面にAUX入力を備えているため、USB入力の無い「CZ102」でも、ポータブルプレーヤーとのアナログ接続は可能。

 音質面の機能として、ロードノイズにかき消されて聞こえにくくなる50Hz付近の超低音域をブーストする「マグナベースEX」や、車室内の環境や楽曲に合わせて3つのプリセットパターン「B-BOOST」、「IMPACT」、「EXCITE」の中から好みのサウンドテイストを選択できる「Beat EQ」が利用可能。

 MOS-FETの45W×4chアンプを内蔵。CZ202は4ch、CZ102は2chのRCAラインアウト端子も搭載する。




■アクティブサブウーファ

 密閉型のアクティブサブウーファ。ユニットは17cm径で、振動板にはアラミド繊維をPPに混ぜ、高強度・高弾性を実現し、不要な共振を排除するというAMI-PPコーンを採用。

 パワーアンプは150WのMOS-FET。有線リモコンも備えている。入力はRCA/スピーカーレベル入力。外形寸法は275×195×70mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.5kg。

アクティブサブウーファ「SRV250」入力端子部有線リモコンを採用

(2012年 5月 15日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]