シャープ、スカイツリータウンに液晶ディスプレイ納入

-「隅田川デジタル絵巻」などに採用


 シャープは、22日に開業した東京スカイツリータウンに60型ディスプレイを用いたマルチディスプレイシステムなど、合計122台のデジタルサイネージを納入した。

隅田川デジタル絵巻スカイツリーチケットカウンター

 東京スカイツリー団体フロア(1階)には、江戸・東京の風景や営みを描いた、全長45mの「隅田川デジタル絵巻」が設置される。その中央部にシャープの60型液晶ディスプレイ13台を横一列に並べたマルチディスプレイシステムを設置し、隅田川を中心として両岸にひろがる情景をアニメーションで紹介。ディスプレイに表示したアニメーションと壁画が一体となり、出発ゲートまでの導線上で来場者が楽しめるような斬新な演出を実現したという。

 その他、東京スカイツリータウン内の「ソラマチ商店街」、エレベータホールなどに60型から32型まで多数の液晶ディスプレイを設置している。



(2012年 5月 22日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]