デノン、ネットワークスピーカー「Cocoon HOME」発売延期

-「DSD-500」を9月中旬発売に


Cocoon HOME(DSD-500)

 デノンは、繭(まゆ)のような形状のネットワーク対応ドックスピーカー「コクーン(COCOON)」の上位モデル「DSD-500」の発売日を9月中旬に延期する。当初8月中旬の発売を予定していたが、「生産上の都合により発売に遅れが生じている」としている。

 ネットワーク対応ドックスピーカー「コクーン」は、iPad対応の上位モデル「DSD-500」とバッテリ内蔵のポータブル型「DSD-300」をラインナップするが、発売延期するのはCocoon HOMEの愛称の「DSD-500」。

 DSD-500はDLNAとAirPlayに対応予定で、Class Dのデジタルアンプを搭載。出力は25W×4ch。スピーカーは100mm径ウーファ×2と40mm径ツィータ×2。iPhoneやiPod touchのほかiPadも装着できるリトラクタブルドックトレイを装備し、iOSデバイス内の楽曲再生に対応する。

 2Way化やデノンのピュアオーディオ技術を投入し、高音質化を図っているほか、タッチセンサー型のイルミネートボタンなど、上位機ならではのこだわりを盛り込んでいる。カラーはブラック(K)とホワイト(W)の2色。

DSD-500KDSD-500W

(2012年 8月 3日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]