Shure、ダイナミック型採用「SE215 Special Edition」発表
実売約1万円。特別カラー&低音アップのチューニング
カラーはトランスルーセントブルー |
Shure Japanは29日、カナル型(耳栓型)イヤフォンの新モデル「SE215 Special Edition」を発表した。発売は11月下旬で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万円前後の見込み。
ダイナミック型イヤフォン「SE215」(オープンプライス/実売9,500円前後)のスペシャルエディションで、カラーがトランスルーセントブルーの筐体に、ダークグレーのケーブルを採用。なお、通常のSE215も併売される。
さらに、音質面でも「より厚みのある低域を実現する」というチューニングを施し、ドライバからバックキャビティへのエアフローを最適化するという音響抵抗スクリーンが、低域の周波数レスポンスレベルを増加させている。
また、従来のSEシリーズと比べ、ケーブルが116cmと短くなっている。ケーブルは着脱可能で、他のSEシリーズと同様に360度回転するスナップ・ロック式の金メッキMMCXコネクタを採用している。
感度は107dB SPL/mW。インピーダンスは20Ω。ノイズ減衰量は最大37dB。再生周波数帯域は21Hz~17.5kHz。入力プラグは金メッキ仕上げのステレオミニ。
ケーブルは着脱可能 | 付属品の一覧 |
既報の通り、同社ではこの発表に先立ち、SE215 Special Editionのカラーを予想するクイズ企画をWebで実施していた。
(2012年 10月 29日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]