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ヤマハ、Steinbergと共同開発のUSBオーディオ「UR22」
24bit/192kHz対応。2基のマイクプリも搭載
(2013/1/15 15:25)
ヤマハは、独Steinberg Media Technologiesと共同開発したUSBオーディオインターフェイス「UR22」を2月6日より発売する。価格はオープンプライスで、想定売価は15,000円前後。
SteinbergブランドのUSBオーディオインターフェイス新製品で、コンパクトな筐体ながら最大24bit/192kHzに対応。Class-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-PRE」も2基搭載する。
入力はノイトリック製TRS/XLRコンボジャック×2、MIDI入力×1、USB端子(タイプA)×1で、コンデンサーマイク用の48V ファンタム電源に対応する。INPUT 2はエレキギターやベースを直接接続するためのHI-Z対応で、HI-Zスイッチを搭載。出力はライン出力用の標準プラグ(1/4 TRS)×2、MIDI出力×1、ヘッドフォン端子(標準プラグ)×1。対応OSはWindows XP/Vista/7/8とMac OS X 10.5.8以降で、Vista/7/8とOS X 10.6.4以降で32bit/64bitに対応する。
バンドルソフトとして、CubaseをベースにしたDAWソフト「Cubase AI」のダウンロード版ライセンスが付属する。Windows 7/8とMac OS X 10.7以降で動作し、32bit/64bit対応。なおCubase AIの対応サンプリングレートは96kHzまでで、別売の「Cubase 7」や「Cubase Artist 7」を使用することで最大192kHzまで対応可能。また同社では「後日192kHz対応のCubase AI 7を入手できる」としている。
USBバスパワーで動作する。外形寸法は158.6×158.3×45.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは998g。USBケーブルなどが付属する。