ニュース

ソフトバンク、4.9型IGZO液晶「AQUOS PHONE Xx 203SH」を8日発売

先着でBluetooth接続の「クリップディスプレイ」プレゼントも

AQUOS PHONE Xx 203SH

 ソフトバンクモバイルは、シャープ製Android 4.1スマートフォン「AQUOS PHONE Xx 203SH」の発売日を3月8日に決定した。カラーはアーバンブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色。

 4.9型/1,280×720ドットのIGZO液晶を採用。「SVエンジン3」や、独自のタッチ操作チューニング技術「ダイレクトトラッキング」も搭載する。'12年10月の製品発表時にはS-CGシリコン液晶搭載としていたが、「大画面/高画質とともに、ニーズの高い長時間の電池持ちを実現できる」として、IGZO搭載を決めたという経緯がある。

 メインカメラには有効画素数1,630万画素の裏面照射型CMOSを採用。光学式手ブレ補正や、電子式手ブレ軽減機能を備え、声をかけるだけでシャッターを切れる「Voice Shot」機能も用意する。そのほか、高音質エンジンとして「Dolby Mobile v3」を採用。DLNAにも対応する。

 CPUは1.5GHzクアッドコアの「APQ8064」。IEEE 802.11a/b/g/nの無線LAN対応で、11nは2.4GHzと5GHzの両方に対応。Bluetooth 4.0にも対応する。ワンセグや赤外線通信機能、おサイフケータイ、NFC機能を搭載。IPX5/7相当の防水とIP5X相当の防塵に対応する。バッテリ容量は2,200mAh。外形寸法は137×69×10.9mm(縦×横×厚さ)、重量は約146g。

 発売を記念したキャンペーンも実施。203SHを購入した後に専用アプリから応募すると、先着10,000名にBluetooth 2.1でワイヤレス接続できる「クリップディスプレイ」がプレゼントされる。クリップ状の筺体にスピーカーとマイク、ディスプレイを内蔵し、203SHをカバンに入れたまま通話/メール表示/SNS閲覧/発着信履歴の確認が行なえる周辺機器で、詳細はキャンペーンサイトで案内している。

(庄司亮一)