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平成24年度の家電リサイクル実績はブラウン管TVが大幅減
(2013/6/20 13:03)
経済産業省と環境省は18日、家電リサイクル法に基づき、製造事業者などが引き取った廃家電4品目の平成24年度の引取り台数を公表した。引き取り総数は前年度比33.4%減の1,120万台で、液晶/プラズマテレビは前年比17.7%減の493万台。
家電リサイクル法は、エアコン、テレビ、冷蔵庫/冷凍庫、洗濯機/衣類乾燥機の4品目について、廃棄物の減量と再生資源の十分な利用などを通じて、廃棄物の適正な処理と再資源化を目的としたもの。消費者が対象製品を排出する際には、消費者が費用を負担し、製造事業者などに引き渡すなどの施策で再資源化を推進している。
平成24年度に引き取られた廃家電の合計は1,120万台で、内訳はエアコンが約236万台、ブラウン管テレビが約228万台、液晶/プラズマテレビが約49万台、冷蔵庫/冷凍庫が約292万台、洗濯機/衣類乾燥機が約315万台。ブラウン管テレビについては、前年比で71%もの大幅減となっている。
引き取り台数 (千台) | 前年比 | |
---|---|---|
エアコン | 2,360 | +0.8% |
ブラウン管テレビ | 2,283 | -71.0% |
液晶/プラズマ テレビ | 493 | -17.7% |
冷蔵庫/冷凍庫 | 2,919 | +2.7% |
洗濯機 衣類乾燥機 | 3,145 | -0.2% |
合計 | 11,200 | -33.4% |