ニュース

東芝、無線LAN SD「FlashAir」の8GBにclass 10モデル

FlashAir「SD-WC008G」

 東芝は、無線LAN搭載SDカード「FlashAir」の新モデルとして、容量8GB/class 10対応の「SD-WC008G」を10月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,000円前後。

 読み書き時のデータ転送速度10MB/秒以上となるSDスピードクラスclass 10に対応した、記憶容量8GBの無線LAN搭載SDHCカード。従来、8GBのFlashAirはclass 6対応のみだったが、より転送速度の速いモデルを追加する。なお、既存のラインナップは、8GB/class 6の「SD-WB008G」と、16GB/class 10の「SD-WC016G」の2モデル。

 対応規格は既存モデルと同じで、IEEE 802.11b/g/n。セキュリティはWEP、TKIP、AES(WPA/WPA2)。

 FlashAirは無線LAN経由による通信機能を備え、デジタルカメラで撮影した写真やカードに保存されたデータを、無線LAN接続したスマートフォン/タブレットなどですぐに閲覧可能。スマホ/タブレット/PCのブラウザ上に表示してコピーが可能なほか、iOS/Android用アプリを使って画像の複数選択転送なども行なえる。

(一條徹)