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DTCP+対応「RECBOX」が東芝とソニーのレコーダからの自動ダビング対応

RECBOX HVL-ATシリーズ

 アイ・オー・データ機器は、DTCP+対応のNAS「RECBOX +REMOTE」の最新ファームウェアVer.1.23を提供開始し、東芝やソニーの最新レコーダからRECBOXへの自動ダビング/ダウンロードムーブに対応する。

 対象となるRECBOXは、トランスコーダ搭載の「HVL-ATシリーズ」と、トランスコーダ非搭載の「HVL-A」シリーズ。それぞれ容量2/3/4TBモデルが用意される。自動ダビング/ダウンロードムーブに新たに対応するレコーダは、東芝のDBR-T450/T460、DBR-Z410/Z420と、ソニーのBDZ-ET2100/ET1100/EW1100/EW510。なお、東芝のレコーダについては、ダウンロードムーブ対象が持ち出し番組HD(1,280×720ドット)、持ち出し番組SD(640×360ドット)のみの対応となる。

 これまで自動ダビング/ダウンロードムーブは、nasneやDIGA、AQUOS ブルーレイの一部機種のみの対応となっていたが、対応機種が拡大された。

 RECBOX +REMOTEは、自宅のテレビ/レコーダで録画した番組を保存し、外出先からでも視聴できるDTCP+に対応したNAS。DTCP+の利用には、レコーダに録画した番組をサーバー機器へムーブ/ダビングしなければならないが、自動ダビング機能により、レコーダ内の番組を自動的にRECBOXがダビング可能になるため、手動のダビング操作が不要となる。

東芝「DBR-Z420」
ソニー「BDZ-ET2100」

(臼田勤哉)